まずはウォールナットの一枚板の特徴を解説

ウォールナットの特徴は、まず衝撃に強いということです。野球のバットにも使われるくらいです。そして、重厚ですが、狂いが少なく、加工性が高く、接着性も高いです。木肌や木目が美しいので、高級家具や工芸にも最適です。長年使うことによって、艶が増してきて、何とも言えない光沢が出てきます。マホガニーやチークとともに世界三大銘木と呼ばれ,とても人気が高いです。その結果資源が少なくなっているのも事実です。以前はあまり高くなかったのですが今では高級品となっています。一枚板でリビングテーブルやダイニングテーブルなどが作られますが、ある程度大きな木が必要で、部屋の中で大きな存在となります。縁に木の表面のぼこぼこしているところを残して、幹と枝の分岐するところも残して、表情豊かなものとなっています。

ウォールナットを一枚板に加工する時の面白い話

ウォールナットは、世界中で人気も需要があります。品種も多いです。日本には入ってくるものはアメリカの寒さが厳しいところで生育したものがほとんどです。クルミがなるのですが、幹の中に鉄分を入れていたらおいしい実がとれるので、伐採した後、古いくぎが出てくることがあります。またカウボーイが射撃練習で的にしたようで弾が出てきたこともあるそうです。突然古いくぎや弾が出てきたら驚きですが、とても面白い話です。寒い地域で育っている為、固く粘りがあります。そして、加工後の狂いが少ないのです。そういう特長から高級キャビネットの貴族として注目され、人気があります。しかし、そういうくぎや弾が入っていたものや弾道が残っているものは一枚板としては使えないのが残念ですが、それはそれで面白いものができるのではと思います。

一枚板のウォールナットで人工物との融合

ウォールナットのような木材は、天然のものなので木の全体が製品になるとはかぎりませんが、アイデア次第では面白いものができます。一枚板でテーブルを作るとき、木の節や幹と枝との分岐の所など大きく空間が空いていると使えないところにアクリルやガラスを木材と同じ形にカットして乗せることできれいな天板ができます。これなら結露したグラスなどを置いていてもシミになることはありません。触感は、ガラスやアクリルですが、木材の本来に姿です。天然のものと人工のものの面白い融合です。大きさ、厚み、色艶、木目の美しさや加工の有無などで値段が決まります。輸入品である為、為替相場によっても値段の変動があります。自宅や別荘で使うのもいいですが、会社の会議用テーブル、応接室や社長室でお客をもてなす場にもふさわしいものです。